実務の森へようこそ

夜の森でフクロウとネコが並んで座る「実務の森へようこそ」バナー画像
モーリー

【保存版】不動産の鑑定評価の基本的な流れを知ろう!

〜依頼受付から評価書作成までをやさしく解説〜

この記事を読むとわかること

  • 基本的な実務の流れ
  • 鑑定評価の知識と不動産の知識
  • 実務のルール
  • 理論や考え方の基本
森の中の机でプリンを前に微笑むニャッタと、遠くから見守るモーリーの姿。不動産鑑定の物語が始まる前の静かな導入シーン。

目次:「モーリーとニャッタと学ぶ 鑑定評価の実務」

プロローグ:ようこそ、実務の世界へ(※このページに掲載中)

・第1章:知識を実務の力に ▶︎ 公開中

・第2章:依頼を受ける▶ 章扉を公開中

モーリーが黒板の前で「不動産の価格をどうやって求めるか」を説明し、ニャッタが聞いている
不動産の価格はどう決まるのか?──夜の教室で、モーリーが鑑定評価の基本を語る。

プロローグ:ようこそ、実務の世界へ

今夜も、森の奥の古びた会議室に明かりが灯る――

ここは、「ミッドナイト不動産鑑定」。

ニャッタ
ニャッタ
モーリー
モーリー
モーリー
モーリー

実務を通じて、知識、経験、判断力を高めよう

ホーホー、パタパタ。🪶トス。ふぅ、うまく着地🦉^ ^

みなさん、はじめまして。不動産鑑定士のモーリーです。

ミッドナイト不動産鑑定へようこそ⭐︎

ミッドナイト不動産鑑定とは?

不動産鑑定士の試験合格者が、実務に入っていくことをサポートする不動産鑑定事務所だよ。深夜にだけこの森に出現するんだ。

ここに来たということは、実務を前に何から手をつけていいのかお悩みかな?

困ったときが、ビッグチャンス!

うちの実務修習生のニャッタ(^・ω・^)といっしょに不動産の鑑定評価の基礎を身につけよう。

みなさんに、ニャッタを紹介するね。

ニャッタは、先月からうちの会社に仲間入りしたやる気満々のヤマネコなんだ。

ヤマネコだけど、魚が好きで、よく海に行くんだよ。

昨日の夜は、友達になった大きなウミガメをここに連れてきたんだ。

事務所の床に所々穴が空いてるのは、そのウミガメが歩いて床がぬけたところなんだよ。

この事務所は、古いから、ただでさえ、あちこち修繕して使っているのに、ニャッタときたら。

夜の森にたたずむ木造の鑑定事務所の室内で、不動産鑑定士のフクロウ・モーリーと修習生のヤマネコ・ニャッタが並んで座り、床に空いた穴のそばにウミガメの足跡が続いている挿絵

まぁ、その話は、いったん置いておくね。

閑話休題。🍵

先輩フクロウとして、不動産鑑定士の実務をニャッタにわかりやすく、レクチャーしたいと思ってるんだ。

ここからは、ニャッタの疑問に答える形で、鑑定評価の実務を案内していくね。

鑑定評価の実力は、実践を通じて、磨かれる。

さあ、不動産の価格を求めよう!

鑑定評価の手順のポイント

鑑定評価はプロセスが大事

プロセスを経ることによって、対象不動産の価格形成過程を論理的に説明することが可能となる。

基本を押さえたうえで、応用力を身につけよう

本質的な考え方を身につけると、応用がきくね。

鑑定評価のルールを理解しよう

実務を行うためには、試験で勉強した基準と留意事項のほか、おさえておくべききまりがあるよ。

全体を通しての注意点

中立公正が鑑定評価のカナメ

鑑定評価は信頼を基礎に成り立っている。

誰にも偏らない中立性と公正性を堅持しよう。

資料の取り扱いに注意しよう

鑑定評価のために依頼者から受領する資料には、個人情報や機密情報が含まれるよ。取り扱いには、十分に注意しよう。

鑑定評価には、守秘義務がある

「不動産鑑定業者は、正当な理由がなく、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。」(鑑定法第38条)

モーリー
モーリー

※本サイトは、不動産の鑑定評価に関する法律、不動産鑑定評価基準、運用上の留意事項、価格等調査ガイドライン、実務指針などに加え、各種公表資料や運営者自身の実務経験をもとに、個人の立場で構成・運営しています。

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