第三幕|資金の向かう先

モーリー

資金は比較の中で動く

🐈 ニャッタ:
「どうして不動産の価格って、
その不動産だけで決まらないの?」

🦉 モーリー:
「不動産はね、お金の置き場のひとつなんだ。」

🐈 ニャッタ:
「……置き場?」

🦉 モーリー:
「ほかの投資先と、いつも比べられているってことだよ。」

🐈 ニャッタ:

「比べる……?」

🦉 モーリー:
「うん。」
「お金を投資に回すなら、
より魅力的な場所に置きたいよね。」

🐈 ニャッタ:
「不動産じゃなくてもいいってこと?」

🦉 モーリー:
「そう。」
「お金の置き場は、
いくつもの候補の中から選ばれる。
預金とか、債券とか、金とか……」
「そのときにね——
ほかと比べながら、
どこに置くかが決まっていくんだ。」

🐈 ニャッタ:
「なるほど……」
「じゃあ、
目の前の不動産だけ見ても、
価格は決まらないんだ。」

🦉 モーリー:
「うん。
ほかと比べる中で、
その位置が決まっていくんだ。」

🐈 ニャッタ:
「……お金って、比べながら動いてるんだね。」

🦉 モーリー:
「うん。」

🐈 ニャッタ:
「……だから、お金は動くんだ。」

🦉 モーリー:
「そう。」

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