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A01 アドレス
地番・家屋番号・住居表示を確認する。
地番
土地の登記上の番号。不動産登記法に基づき、一筆の土地ごとに付される。「○番○」と表記する。
家屋番号
建物の登記上の番号。原則として、その建物が所在する敷地の地番と同じ番号が付される(不動産登記規則112条)。
住居表示
住居表示法に基づき、街区符号と住居番号で「○番○号」と表記する。地番とは別の体系であり、住居表示実施区域では地番と住居表示が一致しない。住居表示が実施されていない区域では地番が住所として使われる。郵便・案内に使われるのは住居表示。
建物名
場所の特定に役立つ。マンション・ビルなどは登記上に名称が記載されている場合がある。
A02 交通
最寄駅・駅距離・バス便・主要駅へのアクセスを確認する。
最寄駅
駅名・路線・性格(急行停車の有無・乗降客数・複数路線の乗り入れ)を確認する。複数路線の乗入れや急行停車駅は地域要因として重要となる場合がある。
駅距離
改札口(複数ある場合は最寄の出入口)からの道路距離を測る。徒歩分数は道路距離80mにつき1分で換算する(不動産の表示に関する公正競争規約16条の表示基準)。坂道・階段がある場合は考慮が必要。
バス便
バス便がある場合は運行本数・終バス・バス停距離を確認する。
主要駅へのアクセス
所要時間・乗換の有無を確認する。
車利用が中心の地域では駅距離を重視しない傾向があるため、地域の交通特性を踏まえて確認する。
A03 周辺環境
周辺の土地利用状況・生活利便施設・嫌悪施設・眺望・日照・通風を確認する。地図だけでは把握できない要因が多く、現地確認が重要な項目である。どの要因が価格に影響するかは、最有効使用の用途によって異なる。
周辺の土地利用状況
対象地周辺の用途・建物の状況を確認する。
生活利便施設
スーパー・病院・学校・公園など生活に必要な施設との接近性を確認する。
嫌悪施設
市場参加者が嫌悪感を持ちうる施設の有無を確認する。汚水処理場・墓地・葬儀場・高圧線・廃棄物処理施設・暴力団事務所・特殊浴場などが例として挙げられる。
眺望・日照・通風
周辺建物による影響と将来的な変化の可能性を確認する。隣接地の建築可能性(用途地域・容積率・斜線制限)も踏まえて、将来的な変化のリスクを評価する。
騒音・悪臭
現地で確認する。地図では把握できない要因である。