🐿️ レコル出版の棚
レコル出版では、
外の世界にある制度や資料を、
夜の森の中で静かに読み直し、
本の形にして置いています。
レコル出版より寄贈本
制度を読む本
―― 鑑定評価制度や、公的な仕組みを読み解く本
編集日:2026年6月20日
不動産鑑定士という仕事と、
そこへ向かう制度上の道すじを整理した本です。
試験制度、実務修習、修了考査、登録制度などを、
国土交通省や日本不動産鑑定士協会連合会の一次資料をもとに読み直しました。
「価格を読む仕事」へ向かう入口として、
資格取得までの流れと、制度を支える仕組みを静かにたどっていきます。
価格等調査ガイドラインを読む
──「正式な鑑定評価」と「簡易的な価格調査」の境界線を、ゆっくり読み解くために
編集日:2026年6月20日
価格等調査ガイドラインと運用上の留意事項をもとに、
不動産鑑定士が価格を調べて伝えるときのルールを整理した本です。
「正式な鑑定評価」と、
「不動産鑑定評価基準に則らない価格等調査」の違いを入口にしながら、
誰がその価格を使うのか、どこまで調査するのか、
その前提をどう報告書に残すのかを読み解いていきます。
不動産にかかる税金を読む
―― 取得・保有・売却の三つの局面
編集日:2026年5月17日
不動産に関わる税金を、
「取得」「保有」「売却」の三つの局面から整理した本です。
固定資産税・都市計画税、不動産取得税、登録免許税、譲渡所得税──
それぞれの税が、
不動産と関わるどの場面で現れるのかを、制度の流れに沿って読み解いていきます。
税率や軽減措置だけではなく、
「どの局面で、どのように課税されるのか」という制度上の立ち位置にも目を向けながら、
不動産と税の関係を、全体像から静かにたどっていきます。
不動産鑑定評価基準と留意事項を読む
―― 価格へ向かう理論の流れを、もう一度たどる
編集日:2026年5月18日
不動産鑑定評価基準と、その運用上の留意事項をもとに、
不動産鑑定評価が、どのような理論の流れで価格へ向かっていくのかを整理した本です。
効用・稀少性・有効需要という入口から、
価格形成要因、最有効使用、地域分析、三方式、鑑定評価報告書まで。
基準が「何を守ろうとしているのか」、
そして、鑑定評価という仕事が、どのような構造で組み立てられているのかを、
総論を中心に静かに読み解いていきます。
継続賃料を読む
── 続いている契約と、変わっていく相場
編集日:2026年5月29日
続いている賃貸借契約の賃料が、
どのような考え方で見直されていくのかを整理した本です。
新規賃料と継続賃料の違いを入口にしながら、
借地借家法と不動産鑑定評価基準を読み直し、
賃料増減請求の仕組みや、
継続賃料固有の価格形成要因、
四つの試算手法の考え方をたどっていきます。
相場の変動だけでなく、続いてきた契約の歩みもたどりながら、いまの賃料を読み直していきます。
定期借家契約を読む
──「更新しない契約」は、なぜ生まれたのか
編集日:2026年5月30日
定期借家契約(定期建物賃貸借)をもとに、
「更新しない契約」がなぜ生まれたのかを整理した本です。
普通借家契約との違いを入口にしながら、
正当事由の歴史、
「いったん貸すと返ってこない」と言われた賃貸住宅市場の課題、
そして定期借家制度が創設された背景を読み直していきます。あわせて、
書面による契約や事前説明、
終了通知、賃料改定特約など、
定期借家契約がどのような仕組みで組み立てられているのかをたどりながら、人の保護と住宅供給のあいだで、
制度がどのようなバランスを取ろうとしているのかを静かに読み解いていきます。
不動産の証券化を読む
── 各論第三章と金融とのつながりを読む
編集日:2026年6月1日
不動産の証券化をもとに、
不動産と金融がどのようにつながっているのかを整理した本です。
不動産から生まれる収益やリスクは、
どのようなしくみを通じて投資家へと流れていくのか。
そして、その判断の材料となる不動産鑑定評価には、
なぜ説明責任や比較容易性が求められるようになったのか。証券化の経緯、しくみ、不動産鑑定評価基準各論第三章をたどりながら、
投資家保護と鑑定評価の関係を静かに読み解いていきます。
公的価格を読む
―― それぞれの価格は、何のためにあるのか
編集日:2026年6月14日
一つの土地に、なぜ複数の価格が存在しているのか。
地価公示価格、地価調査価格、相続税路線価、固定資産税評価額、そして実勢価格。
この本では、「一物五価」という言葉を入口にしながら、それぞれの価格が、何のために作られ、
どのように使い分けられているのかを整理しました。
公的価格を、価格水準を確認するための参照軸として読み解いていきます。
土地基本法を読む
── 改正からみえる社会背景
編集日:2026年6月20日
土地基本法をもとに、
土地をめぐる社会の変化と、そのなかで法律がどのように書き換えられてきたのかを整理した本です。
平成元年の制定時にあった地価高騰と土地神話、
そして令和二年改正の背景にあった所有者不明土地や管理不全土地の問題。
同じ法律でありながら、
その時代ごとに何を課題としていたのかをたどりながら、
土地基本法が映している社会の景色を読み直していきます。
あわせて、公的土地評価の均衡化や土地白書、地籍調査など、
不動産鑑定評価とも関わりのある制度にも触れながら、
「土地の憲法」とも呼ばれる土地基本法を、時代と社会の流れのなかで静かに読み解いていきます。
🌌 制度の原典をたどりたい方へ
地下資料室では、不動産鑑定評価制度を支える原典群を整理しています。
調査を読む本
―― 実地調査や資料確認の視点から、不動産の輪郭をたどる本
不動産調査を読む
── 価格へ向かう手がかりを、どう確かめていくのか
編集日:2026年5月18日
このページで並べた「調査の視点」は、
不動産鑑定評価基準の価格形成要因を、
「調査」という形に読み直したものです。
一般的要因・地域要因・個別的要因。
本書では、
その三層を、
「何を手がかりとして確かめているのか」
という視点から、
ゆっくり読み直していきます。
建築基準法上の道路を読む
── 道路の種類と性質を知る
編集日:2026年5月19日
建築基準法第42条・第43条を中心に、
「建築基準法上の道路」とは何かを整理した本です。
道路法による道路、開発道路、既存道路、位置指定道路、2項道路──
それぞれの道路が、建築基準法のなかでどのように位置づけられ、
建物を建てるときにどのように関わってくるのかを、
全体像からゆっくり読んでいきます。
用途地域を読む
── この街は、どんな使われ方が想定されているのか
編集日:2026年5月21日
都市計画法の「用途地域」をもとに、
街の使われ方がどのように計画されているのかを整理した本です。
住宅地、商業地、工業地、田園住居地域──
13種類の用途地域を、単なる暗記ではなく、
「この街をどのように育てようとしているのか」という視点から読み解いていきます。
あわせて、不動産鑑定評価で使われる「用途的地域」との違いにも触れながら、
行政の色塗りと、現実の街の使われ方との関係を静かにたどっていきます。
登記を読む
── 土地と建物の記録は、どこに残されているのか
編集日:2026年5月21日
法務局に残されている不動産の記録をもとに、
土地と建物の姿や権利関係をどう読み取るのかを整理した本です。
登記事項証明書、公図、地積測量図、建物図面、閉鎖登記簿──
それぞれの資料から見えることと、見えにくいことをたどりながら、
登記を「正解」ではなく、現地と照らし合わせるための手がかりとして読み解いていきます。
証明書と閲覧の違い、資料の取り寄せ方にも触れながら、
不動産の輪郭を確かめていく流れを静かに整理していきます。
容積率・建ぺい率を読む
── 建物の大きさは、どう整えられているのか
編集日:2026年5月22日
建築基準法の「容積率」と「建ぺい率」をもとに、
建物の大きさが、どのような考え方で整えられているのかを整理した本です。
容積率、建ぺい率、前面道路による制限、斜線制限、日影規制──
それぞれの制度が、
街の環境や都市インフラとのバランスをどのように保とうとしているのかを、
制度同士のつながりから読み解いていきます。
あわせて、不動産鑑定評価における行政的条件や最有効使用との関係にも触れながら、
「どのくらい建てられるのか」という数字の背景にある、
街の設計思想を静かにたどっていきます。
既存不適格建築物を読む
── 建てられた時代と、現在のルールのあいだで
編集日:2026年5月23日
建築基準法の「既存不適格建築物」をもとに、
建てられた当時は適法だった建物が、
法改正や都市計画の変更によって、
なぜ現行基準に合わない状態になるのかを整理した本です。
旧耐震基準、容積率・建ぺい率オーバー、接道義務、用途変更──
建てられた当時のルールと、現在のルールの違いを入口にしながら、
既存不適格建築物と違反建築物の違い、
遡及適用、増改築時の緩和措置、
市場での見られ方や鑑定評価との関係を、
制度の流れに沿って静かに読み解いていきます。
境界を読む
── 土地の輪郭は、どこで確かめるのか
編集日:2026年5月27日
土地には、輪郭があります。
けれども、その線は、現地にそのまま見えているわけではありません。
公図、14条地図、地積測量図、境界標──
不動産の境界は、さまざまな資料や現地の手がかりを重ねながら、少しずつ読み解かれていきます。
この本では、
「筆界」と「所有権界」という二つの境界の違いを入口にしながら、
登記や測量の歴史、地籍調査、実地調査で確認されていることを整理しました。
また、
境界が曖昧なときに、
鑑定評価が、どのような前提で進められていくのか、
資料と現地を照らし合わせながら静かに読み解いていきます。
斜線制限を読む
── 空に引かれた見えない線
編集日:2026年6月1日
建築基準法第五十六条の「斜線制限」をもとに、
建物の高さと形がどのように整えられているのかを整理した本です。
}道路斜線、隣地斜線、北側斜線──
三つの見えない線は、
何を守ろうとして引かれているのか。
絶対高さ制限から容積率・斜線制限への移り変わり、
天空率という新しい考え方、
そして不動産鑑定評価における最有効使用との関係まで。
三つの斜線と天空率をたどりながら、人が暮らし、働き、行き交う街の空間が、どのように整えられているのかを読み解いていきます。
🌲 実際に何を確かめているのかを歩きたい方へ
実務の森・第二景では、価格へ向かう手がかりを探していきます。
レコル出版について
レコル出版では、
外の世界にある制度や資料を、
夜の森の中で静かに読み直し、
本の形にしています。
制度には、
その時代の背景や考え方が映されています。
レコル出版では、
基準やルールだけでは見えにくい、
制度の輪郭や、
その奥にある考え方を、
ゆっくり整理していきます。
制度や運用は更新・改正されるため、
実務で利用する際は、
必ず最新の原典本文をご確認ください。